PEANUTS FRIENDS CLUB

「ゴッホ展」体験レポート

上野の森美術館にて、2019年10月11日より開催されている「ゴッホ展」
コミックのなかで、スヌーピーがゴッホの絵を持っていたというエピソードから、「ゴッホ展」×スヌーピーという特別なコラボが実現!

約40点のゴッホ作品に加え、ハーグ派と印象派を代表する巨匠たちの作品約30点もあわせ、ゴッホが独自の画風にたどり着くまでの過程をお楽しみいただけます。

そして今回、レポーター企画に参加いただいたCLUBメンバー様より、「ゴッホ展」の魅力があふれる素敵なレポートが届きました!

NEW!
兵庫県立美術館にて、2020年1月25日より開催されている「ゴッホ展」のCLUBメンバー様特別レポートが届きました!
グッズの売り切れ情報は公式HP、SNSをご確認ください。

レポートをお読みいただき
みなさまも、ぜひ「ゴッホ展」にお越しください!

「ゴッホ展」 兵庫展
会期:2020年1月25日(土)〜2020年3月29日(日)
開館時間:10:00~18:00(金曜、土曜は20:00まで、入場は会館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌火曜日休館)

場所:兵庫県立美術館 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
https://go-go-gogh.jp/
「ゴッホ展」 東京展
会期:2019年10月11日(金)〜2020年1月13日(月・祝)
開館時間:9:30~17:00(金曜、土曜は20:00まで、入場は会館の30分前まで)
休館日:12月31日(火)、1月1日(水・祝)

場所:上野の森美術館 〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2
https://go-go-gogh.jp/
  • NEW!
    スヌーピーとゴッホのコラボ。
    なんて素敵なのでしょう!


    では 展覧会の様子を写真を中心にお知らせします。 ハーグ派→印象派の流れで展示されており 最後に ファンのお楽しみのコラボ商品の ショップがあります!財布の紐が緩みました(笑)




    最初に目に飛び込んできた作品


    ゴッホの唯一の 師と言われる ハーグ派のマウ フェの作品。彼 から画材の扱い 方の基礎から  生きた人間と実 際に向き合いな がら 真摯に寄 り添う姿勢を学 びました。

    ジャガイモを食べる人々


    ゴッホのオランダ時代の代表作



    パリの屋根


    パリに憧れ  弟テオの住む モンマルトル の部屋に転が り込んですぐ の作品。空が 大きく落ちつ いた色遣いはオランダの心ですね。素敵! 想像していたよりもカンヴァスが小さい! でもそれがまた いい感じ!


    モンマルトルの家庭菜園


    その数ヶ月後  テオが去った後 大きなカンヴァスに。少 し作風が変化し始めたかな



    糸杉


    自ら左耳を切り落としサン=レミの精神療 養院に入院した直後の作品。 他 今回は展示はありませんが 糸杉と星 の見える道 星月夜など 糸杉シリーズあ り。どれも素敵!

    サン=レミの 療養院の庭




    薔薇


    サン=レミの最後の数週間に描いた作品。 テオに まるで気が狂ったように働いて  大きな束になった花々。大きな花束 と。
    短くも凝縮された画家人生。愛してやみま せん。そして この素晴らしい展覧会に感 謝します。皆さまも是非ご覧下さい!



    ファン・ゴッホが影響を受けた画家たち

    マウフェや モネ ゴーギャン ピサロなどの作品とともに 家族やテオ 友人に送った手 紙の言葉が綴られ ぐっと引き込まれました。素敵な展示でした。


    Report by shiほkoさん

  • NEW!
    1月25日(土)から兵庫県立美術館で始まりました”ゴッホ展”に行ってきました。
    美術館入り口からすでに色鮮やかなパネルが


    早速スヌーピーと写真を♪
    背景が素敵すぎて、スヌーピーも写真映えしますね♡


    展示室に入るまでの階段や廊下ですでにワクワク感が高まります^_^


    ゴッホといえば皆さんはどの絵画が浮かびますか?
    私は黄色や鮮やかな青などの絵画のイメージが強かったのですが、ゴッホは最初は暗い印象の絵画ばかりだったんですね。



    今回のゴッホ展ではゴッホの画家としての10年の道のりを弟テオへの手紙とともにたどることができます。


    たった10年間だったのか…と思うと、短いですが、その中で描かれたたくさんの作品の中から日本に集められたすばらしい展示となっていました。
    帰りに記念に写真の作品集を購入できます↑

    前半と後半に分かれた展示室。
    有料のヘッドフォン借りて、是非説明を聞きながら一つ一つの絵画をゆっくりみる事をおすすめします。


    写真のようにベンチがあるので、座って眺めると近くで見るのとはまた違う表情を楽しめます。
    ※新型コロナウイルスの飛沫感染や濃厚接触防止のため、対面もしくは濃厚接触となり得る位置の一部のいす、ベンチを移動または撤去をしています。 (2020年3月18日時点)



    第一部では、オランダハーグで画家を目指し始めたゴッホが、ハーグ派の農村生活を描いた静かで落ち着いた、どちらかといえば暗い印象の絵画が多い空間となっています。
    ただ、色使いは暗いものの、”器と洋梨のある静物”や”鳥の巣のある静物”では、よく見ると暗さの中に深い青や緑の色使いがとても美しく印象的でした。


    この絵の前でバイオリンの音楽を聴くことができますので、ゆっくり聴いてみてくださいね!

    第二部では、印象派に影響を受けたゴッホが、一気に鮮やかな色彩を使い彼が大きく変化した様子がわかる絵画ばかり並びます。
    ゴッホが影響を受けた、モネやピサロの絵画が並び、その後に力強く絵の具を重ね色鮮やかな黄金色の”麦畑”が展示されています。


    そしてその裏には黄色の壁に”パイプと麦わら帽子の自画像”が。
    いつも外で絵を描く時には麦わら帽子を愛用していたんですね。
    私個人的には、この黄色の壁に自画像の空間が今回の展示室の中で一番見入ってしまいました。



    今回の兵庫展では、80点以上の素晴らしい作品が並び、内覧会の1時間では1点1点をゆっくり鑑賞することはできませんでしたが、
    間近で絵の具を何回も何回も重ねて作り出された厚みや色の美しさは、実際に見ないと味わえない贅沢な時間でした。





    最後のショップでは、ゴッホ展限定でのスヌーピーコラボ商品がたくさんあります。

    スヌーピーファンにはたまらない可愛さですね♡
    全部欲しい!と言いたいところですが、私は記念にポーチと実用的なペンとタブレットケースを購入しました♪


    3月29日までと期間限定の展示ですので、みなさん是非足を運ばれてくださいね!


    最後はゴッホスヌーピーのぬいぐるみで♡


    Report by B_Cさん

  • 絵画をじっくり味わって見たことがなかったので、今回は初めてそれだけに集中して見て来ました。
    音声ガイドで聴きながら見ると印象が違いじっくり見ることができました。

    実際に見ていいなと思ったのはあえて色のないこの2作品です。
    色のある作品はもちろん好きです。大好きですよ!でもあえて選んだ2作品はデッサンを見ているようで引き込まれてしまいました。

    麦畑で屈む女
    木炭と紙
    で描かれた作品
    木炭一つで濃淡が表現されている!
    木炭でも絵が描けるすごい!
    どんな表情で屈んで作業をしているのか気になって仕方ないんです(笑)

    ジャガイモの皮を剥く女
    鉛筆、黒と白のチョークを使うのも斬新で面白い色が単色では無い。
    紙の白い部分が見えないくらいにキャンバス全体を使っている。顔の表情、手の描写が細かく描かれていてどんな事を考えながら、皮を剥いているのかなと思ってしまいました。


    最後は色のある作品です。
    やっぱりきれいですね。色があると情景が浮かびやすくてより、うっとり出来ますね! その作品は「薔薇」です。

    きれいに咲いているものもあれば、入りきらずに落ちてしまっているものもある。白が映えるように濃い色かと思いきや淡い色で可憐に描いている。

    またと無い機会で我が家の可愛いSNOOPYと一緒に行ってきました。
    そして、SNOOPYのファンクラブのメンバーの方達とお知り合いにもなれたし、とっても充実した時間でした。


    そして、美術館の中にあるカフェの柱に公式ファンクラブの広告が貼ってありQRコードを読み込むと、ファンクラブのマイプロフィールのカバーアートもれなくもらえます。
    是非、行ってみてください!

    私は、会期中にもう一度行けたら行きたいです。だって、カフェはまだ行けていないんです。

    このような機会をいただき、公式ファンクラブの運営の方達に感謝しかないです。
    どうもありがとうございました。

    Report by らっちゅーさん

  • スヌーピーが持っていたゴッホの絵を探しに行ってきました!


    この展覧会では、ゴッホが、親戚のマウフェが所属するハーグ派で学び、そしてその後、印象派、ポスト印象派に学んでいくにつれ、筆遣い、色使いがどんどん変わっていく様子をみることができます。

    ゴッホは10年間の画家生活の中で素描を含み2千点以上もの作品を描いていますが、初期の頃の絵はぎこちなく、ポーズも構図もアレ……?音声ガイドの鋭いツッコミにくすりと笑ってしまいます。


    ゴッホの絵が生前に売れることはほとんどありませんでしたが、近所の画材屋のタンギー爺さんはゴッホの絵を賞賛して、絵を買うか、または画材と交換してくれていたといわれています。実はどの画商よりもどのコレクターよりも先見の目があったタンギー爺さん、かっこよくないですか?そんなタンギー爺さんの肖像画も今回展示されていました。



    今回の展示の目玉のひとつでもある自画像。ゴッホの自画像の中でも少し珍しい色合いです。この黄色い麦わら帽子を被ったコスプレ(!?)スヌーピーが限定発売になっています。麦わら帽子は屋外で制作するためのマストアイテムだったそう。ゴッホとスヌーピーとお揃いの麦わら帽子が欲しくなってしまいました。

    もしかして、スヌーピーが持っていた絵はこれだったのかも?



    最後に惹きつけられたのは「薔薇」の絵。その前の「糸杉」と比べると色味がずいぶんと明るいのですが、これは実は退色してしまっているとのことで、もとは赤と緑の色彩の対比が素晴らしかったそう。色が褪せても、その力強い筆遣いはしっかりと残っており、ゴッホの哀しい結末を全く感じさせない、力強さが息づく生命力にあふれた素晴らしい作品でした。


    Report by akonekoさん

  • スヌーピーがゴッホの絵画を持っていたという設定があったことから、今回コラボが実現したゴッホ展。
    ゴッホは27歳から37歳までの10年間、画家として活躍していた。初期の作品(ハーグ派)と後期の作品(印象派)で違った味わいの作品を残している。ここではハーグ派のゴッホの作品について少し触れていこうと思う。

    ハーグ派とは、落ち着いた色使いで、ドラマチックな演出をしない作風が特徴。灰色派とも呼ばれる。
    ゴッホはハーグ派の画家が憧れだったこと、親戚にハーグ派の画家がいたことから、ハーグ派の作品を描くようになる。

    まず館内に入って階段をのぼると、画家として駆け出しの頃の作品が並んでいる。
    ゴッホは画家になる決心をした翌年にハーグに移住し、親戚関係にあったアントン・マウフェに手ほどきをうけ、画家としての基礎を学んだ。



    写真上がゴッホの「馬車乗り場、ハーグ」、下が師匠であるマウフェの「4頭の曳き馬」。どちらも馬と人を描いているが、ゴッホの画は馬も人も棒立ち感がある。マウフェの方はというと、さすがは師匠。馬や人が今にも動き出しそうだ。

    さらに館内奥に進んでいくと、1883年から1885年頃の作品が並ぶ。
    この時期は、静物画や人物の頭部もたくさん描くようになる。



    写真左上が「ジャガイモの皮を剥くシーン」、右上がオランダ時代の集大成「ジャガイモを食べる人々」、写真下が「秋の夕暮れ」である。
    駆け出しの頃と比べると、画を描くのも小慣れてきて、素朴な感じを残しつつ、人々の生き生きした感じが伝わってくるようになった。

    その後、ゴッホはパリへ移住して印象派の影響を受け、ゴッホ独自の作風へと変化していく。この作品の変化を楽しむことができるのが、今回の展覧会の最大の魅力だ。

    そして最後にゴッホ展のショップがある。


    ここにはスヌーピーとゴッホのコラボグッズがたくさん販売されている。スヌーピー好きにとっては財布の紐が緩んでしまうこと間違いなしだ。
    棚の上にはゴッホの「糸杉」を描いている可愛いスヌーピーがいるので、ぜひ探してみてほしい。

    チケット売り場の後ろには、PEANUTS FRIENDS CLUB&ゴッホ展特別企画として、フレームが貰えるQRコードが記載されているので、こちらも見逃し厳禁。
    またカフェが併設されており、ここでもスヌーピーとゴッホがコラボしたメニューがあるとのこと。

    スヌーピーは、一体ゴッホのどの画を所有していたのだろうか。そんな想像をしながら見てまわると面白いかもしれない。

    Report by 白レグさん

  • 今回のゴッホ展では、彼の人生に関わってきた様々なアーティスト画も展示されています!この《陶器壺の花》はアドルフ・モンティセリというコントラストの強い色彩で、印象派の中でも時代に先駆けた独自の様式を生み出した画家の作品。目を惹かれてスヌーピーと1枚♪モンティセリから強い影響を受けたゴッホはその後、特有の厚塗り技法を積極的に取り入れていったそうです。この時代に描かれているゴッホの花や風景の油絵は、実際に間近で観て頂きたいですね。ゴッホは「モデルに払うお金があれば人物像ばかりを描くところだが、そうでないから花の油絵を描いて研究している」と語っています。スヌーピー名言集にも登場するPEANUTSのコミックとも重なりました。【配られたトランプで勝負するっきゃないのさ】1991.10.04

    こちらはゴッホが描いた《糸杉》です。筆遣いの躍動感と色彩の繊細さ。確かな手応えの中にも「まだまだ…!」という探究心が伝わってくるような…。パリに移り、様々なことを吸収したゴッホは自身の感性と融合し、唯一無二のタッチと世界観にたどり着きます。27歳から10年間、画家として駆け抜けた道中には楽しい日々ばかりではなく苦悩や絶望も訪れますが、PEANUTSでもスヌーピーやチャーリー・ブラウンがピンチになったり落ち込んだり、物思いに考え事をしている時がありますよね。初期のハーグ派~印象派に至るまで仲間との出会いや日常から自己の感性を磨いていく様子が伺えます。

    展示されている作品の傍らには、その時代にゴッホが弟のテオや友人に送った手紙等から抜粋されたメッセージが寄り添っています。この作品は晩年に描かれたもの。上部に記された一文は葛藤や経験を重ね、辿り着いたものなのでしょうね。皆さんにも会場でこの空気感と一緒にゴッホからのメッセージを受け取っていただきたいです。好きなことに没頭するって素敵なこですよね。好奇心のままに励むことは楽しいばかりでは無いと思いますが、冒険してみない?と背中を押してくれるような空間です。PEANUTSで、勇気をもらったり、癒されたり、そんなエネルギーがここ上野にもありました。ゴッホ展は何年かおきに日本で開催されているようですが毎回違った切り口なので、今回きりの展示を是非!体感しにいらして下さい♪

    順路の最後はゴッホ展のグッズコーナーになっています!色鮮やかなスペース!スヌーピーグッズの可愛さに沢山の方で盛り上がっていました。なんといってもオススメは、ぬいぐるみ!ふわふわで触り心地も抜群で気持ちイイ~( ・″●)♡コーナーの奥にある缶バッチのガチャガチャや、PEANUTS FRIENDS CLUBロゴ入りのポスターも忘れずにチェックして下さいね♪

    【おまけ】
    観覧後、一緒にリポーターに参加したPFCの皆さんと記念写真を撮りました!
    スヌーピー好きが集まると空気感もふんわりと平和で(笑)和やかなひとときでした!

    Report by a y a *さん

  • ゴッホと聞いてイメージするのは、厚塗りでうねりが特徴的な絵画や黄色をベースとした作品ではないでしょうか。しかし彼が独自のスタイルを確立したのは晩年のことであり、最初からそのような作品を描いていたわけではありません。本展では「ゴッホはどのようにして私たちが知るゴッホになったのか」というテーマの下、彼に影響を与えたハーグ派と印象派の画家たちの作品も交えながら、ゴッホの作風の変遷を知ることができます。また展示室の随所にはゴッホが弟のテオをはじめ、周囲の人に宛てた手紙の文章を読むことができます。作品と共にゴッホの生涯が鮮やかに蘇ります。

    ゴッホが画家を志した翌年、彼の画家人生はハーグから始まりました。そこで彼は画家との交流を通じて絵画の基礎を学びました。本展もその当時のゴッホとハーグ派の作品の展示から始まります。ハーグ派は主に風景や農民の姿を題材とし、それらをくすんだ色調で表現しました。ゴッホもまた彼らの姿勢に共感し、対象をありのままに捉え、あえて暗い色を使うことで人々の苦しみを強調しました。そのためハーグ派の展示室は印象派のとは対照的に全体的に素朴な雰囲気で、当時の生活の様子が伝わってくるかのようです。いわゆる私たちに馴染みのあるゴッホの絵とは異なる初期の作品もまた彼の内面を垣間見ることができ、非常に興味深いです。

    展覧会の最後にはゴッホとスヌーピーのコラボグッズを手に入れることができます。目を引くのは何と言っても「麦わら帽子をかぶった自画像」のゴッホに扮したスヌーピー。そしてコミック「ピーナッツ」の中でゴッホの名前が登場するシーンがあるのですが、そのコマがプリントされた商品もあります。ここでしか買えないグッズをぜひ皆さんも手に取ってみてください!

    今回のゴッホ展ではなんと、PEANUTS Friends Clubとの特別企画が実施されています!会場内のQRコードを読み取ると、ゴッホに扮したスヌーピーのデジタルフレームが手に入ります。このようにPEANUTSオフィシャルファンクラブでは、会員限定のイベントや特典が数多くあります。この機会にファンクラブの方はもちろん、そうではない方も入会して、ぜひ限定フレームをゲットしてみてください!

    Report by うなぎいぬさん









  • Photo by うなぎいぬさん